先日、初めてオンラインでのデザート提供イベントを遂行しました。
なんだかんだと悶々、試行錯誤して1年弱をかけ、満をじしてという形です。

昨年頭からの渋谷でのイベントで、ある程度の手応えと実感を得て、やりがいを感じた矢先の環境変化でした。でもそのインパクトは、誰にとっても平等、同様です。そこからどう取り組むか、そして楽しんでいくかです。

星周りからも波乱万丈や逆境とむしろ付き合う、料理していくようなところがある私は、おこもり時間をつかって、いろいろな表現を模索しました。料理の動画配信、粘土アニメ動画、距離を保ったどら焼き提供、ペット日記漫画、そして詩、エッセイ的な物書き・・家族の最大級の一大事も迎え、私の心と体と表現手段は嵐のように渦巻きました。渦の勢いは洗濯機のように内面を洗い出し、隅まで棚卸しになり、その最終段階では外へ向く時間はありませんでした。

そして年が明け、ふっと自然に、とにかく行動するのだよ、というものが降りて来ました。内側の嵐が落ち着き、外への開口口があらわれました。

少し不安も時によぎりながらも、その不安は一緒にいるポーチのようなもので、まずは進むしかないのです。進んだ方が楽しいし、色々な人に会える。

そうして、日程を先に決めて、カフェでえいやとイベントの表紙を作り、やります!と宣言した後、猛特急で一人企画会議の毎日が始まりました。プランナー、料理家、作家、占師、そして植物療法士、何人もの自分と100本ノックです。
楽しい、楽しい、つなわたり・・・・・

最終地点直前でケーキを落としダウンしそうになりながらも、
25日19時、ようやくその日を迎えました。

そして思ったことは一言だけ・・

参加してくれた皆さんの力が繫がっている。ここにいる皆んなが、強いけれど優しい力で守られている

ということでした。

私は場を作りました。でも本当の創造者はそこにいました。

意識無意識を超え、みんなと繫がっていく。距離も時間も超える。

新しい感覚を得て、そして皆で新しい世界に入ったと思いました。

これからも、皆さんと一緒に、進んでいきたいです。

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